Author Archives: daisuke

watched’ジョン・ウィック:コンセクエンス’

ジョン・ウィックは過去作も全て見ています。今までで一番アクションシーンが多くて激しかったです。Dolby,IMAXなど、音響の良いシアターで見ることを強くお勧めします。開始3秒から没入です。

車・銃・剣・格闘なんでもありの作品でした。約3時間の映画のうち、2時間はアクションシーンだったんじゃないかと思うくらいです。ドニー・イェン演じる盲目の殺し屋ケインの杖術もキレッキレでした。

カメラワークやカット割りも良く、特に俯瞰視点でのアクションシーンがあって、初代GTAっぽかったです。

watched’人数の町’

個としての価値はなく、人間を人数としてしか見ていない施設の話。選挙投票や口コミ操作を目的として、裏世界からの依頼に応えるために人数を確保しており、飼われている人間は、衣食住は何不自由なく、戸籍を捨てて自由に暮らしている。

設定は面白く、日本の選挙制度やネット活動のように”数”が重要な事物への皮肉を感じる。

そんな世界に順応している住人に対し、薄気味悪い雰囲気を覚える主人公。物語終盤でそんな世界からの脱出を試みるのだが、個人的には薄気味悪いままで終わらせてもよかったなと思う。

投票用紙や文字で人間の気持ちを表現しようとするから、文字にできない部分が抜け落ちる。しかし、仕方がない。

watched’イノセンス’

「攻殻機動隊」の続編らしいですが、攻殻機動隊を見たことがない状態での視聴です。

絵やCGといった視覚的な表現が非常に美しかった。

暗い部分に焦点を当てて難解に描いた気の沈むタイプのSFという印象であるが、全体的な雰囲気は他のSFと一線を画するので、2年後にまた見たくなりそうな作品。セリフにやたらと引用が多いのは、電脳化しており、リアルタイムで検索処理が走っているからだろうか。そんなに自分で言葉を紡ぐのが億劫ですかね?

SFは好きなのですが、攻殻機動隊シリーズは難解なので避けている節がある。

read’教育は遺伝に勝てるか?’

調査結果を基に、遺伝がどの程度子供の能力・精神に影響を与えるのかを論じている

一卵性双生児と二卵性双生児を調査対象とすることで、遺伝なのか育った環境なのかを切り分けることができる。育った環境は同じだけど、遺伝子は違うという感じの対照実験です。

結果として、IQ・EQや依存体質だけではなく、好きなもの・ことなど、非常に多くのものが遺伝によって決まっており、「誰がどう育ててもある程度子供は同じように育つ。」ということが明言されています。

自由な環境であれば遺伝が羽ばたけるので大きく顕在化するし、制約が多いなど厳しい環境絵は育つ環境の影響が大きいようです。ネグレクトなど、真っ当ではない環境でない限り、遺伝通りに育ちます。

環境によって遺伝が顕在化したりしなかったりするので、教育自体は必要である。

親としては、経済的・心理的に負担にならないように、家が居場所であり続けてくれるように温かい家庭を築くことができたらなと思います。(親じゃないんですけどね)

read’大学・中庸’

岩波文庫から出ている本書、漢文・書き下し文・注釈・現代語訳と、様々な情報を載せてくれていますが現代語訳のみ読みました。

前回読んだ論語もそうですが、四書は基本的に道徳による政治の話だと認識しています。為政者向けの本だと思います。

about 大学

特に心に残ったのは大学章句:経(4)-八条目-です。要は、「大きなことを成し遂げたいのであれば、まずは小さく身近なものからステップアップすることが寛容であり、それをなおざりにしては成就しまい。」です。こういったものは様々な国で様々な文脈で語られている頻出名言だと思いますが、やはり心に残りました。

何か大きな目標があるのであれば、まずは成就(to be)と実力(as is)との差異を知り、地に足のついたマイルストーンを起き、一歩ずつ歩むのが良いですね。

about 中庸

全体的に現実離れな話になっちゃっていました。’中庸’自体は2部構成っぽくなっており、1部はよく言う’中庸’について「過ぎたるは、なお及ばざるが如し」のようなthe 中庸なので読みやすく理解しやすいです。2部は’‘について述べています。「ふーん」と言う感じで、あまりしっくりきませんでした。

誠というものは人の作ったものではなく、天の自然にある道である。
この誠というものに心づいて、これに達しよう。得ようと思うのは、人の人たる道である。
学んでこれを知り、つとめてこれを行うのは、人たるものの道である。
このように、誠にいたる心に会っては、なにものもかんどうされないものではない。
誠というものは、すべてのもとになるものである。

《出典:明倫館朗誦教室》

watched’地獄の花園’

久しぶりに日本のコメディ映画(多分)を見ました。

縦社会なOL世界をヤンキーで表現した映画です。ノンストレスと言いますか、頭を空っぽにして見れる映画です。コメディ要素強めなので、殴打で人がとても吹き飛びます。あまり考えてはいけません。

ちなみにギャグとコメディの違いですが、本筋があるかどうからしいです。今回は話の中で繰り広げられる’ふざけ’なので、コメディと称しました。

「コメディ漫画=本筋があってそこに笑いを乗せる」「ギャグ漫画=本筋がないかあっても重視されず、笑えるシチュエーションを重ねる」程度の違いである。

ピクシブ百科事典:コメディとは

watched’弱虫ペダル’ 1st,2nd season

不器用ながらも好きで楽しい自転車に全力な少年の成長物語です。このアニメを見ると自転車でスプリントしたくなること間違いなしでしょう。


大学のころから私の移動手段は自転車でした。片道~15kmであれば自転車の移動圏内です。ちなみにGIANTに乗っています。

read’現代語訳 論語 (ちくま新書)’

読み始めた動機は四書五経を読破してみたいという好奇心です。あえて原文を載せない配慮のおかげで、テンポよく論語を学ぶことができました。

論語の中で、特に気に入った2つを紹介します。※訳は自分流です


為政第二 10 子曰視其所以章

いわく、もちうるところところやすんずるところさっすれば、ひといずくんぞかくさんや、ひといずくんぞかくさんや。

訳:その人がどう行動し、何をよりどころにし、何に満足するかが分かればその人物ははっきりわかる。隠せるようなものでは無い。

所感:新しい人と出会った際、その人を理解するのに役に立ちそうな指標を得ました。


泰伯第八 17 子曰學如不及章

いわく、がくおよばざるがごとくするも、これうしなわんことをおそる。

訳:学問は際限なく学び続け、学んだことを忘れないか恐れる。そのような心構えで学習するべきだ。

所感:日々学び続けることは必須であるが、学習は身にならないと意味がないということを諭される言葉。論語全体を通して、孔子の学問に対する姿勢を学ぶことができます。(学問以外にも多くの大切な心を学ぶことができます)


1度読んだだけでは、全体の3割も理解できていない感覚です。年に1回は読み、自己の行いや考えを省みたいと思います。また、読み進めるうちに「資本主義の現代で通用するのだろうか」と考えることがありました。そういった問いには論語と算盤/渋沢栄一が答えてくれるのでしょうか、いづれ読んでみます。

watched’きみの鳥はうたえる’

1週間後には忘れているほど日々が楽しさに溢れているけど、社会人になると思い出せるような’大人の青春’。こういう経験は義務教育や社会人といった檻から出ないと経験できないような気がした。

会話や環境音がメインでカット割りもシンプルなので視聴者の心情が大きく振れず、サラッと見れる作品。そんなシンプルな描写だからこそ、退廃や猥談を混ぜたようなストーリーが合う。男として好き、人として好き、どちらが良いのか。。


職場の人が好きな映画・アニメを見てみよう第一弾でした。