大学生が多かった印象です。また、1~3階席まで8割強埋まっていた印象で、とても愛されている楽団で良いなあと思いました。
また今回は3階席で見てみました。これでアクロス福岡シンフォニーホールにおいて全エリアの正面席は座った人間になりました。各階の感想等を書き連ねます。
1階席前列
それぞれの音が混ざり合う前に耳に届くので、楽器の音がそのまま聞こえます。また、基本的に下から見上げる形になり、後方の楽器(弦楽器以外)は視界に入らないと思います。特定楽器・演奏者を目的に行くのであれば適している席。楽団の中に目当ての方がいる人にはおすすめです。
1階席中列
一般的には高額のS席。前列と後述する後方列の中間くらいです。非常に聴きやすく、楽団の全体像も見れる席です。音の混ざり方や反響音の心地よさが格別なので、初めてオーケストラに行く方に特におすすめの席です。
1階席後列
真後ろが壁であったり、頭上に2階席があることにより、やや音の混ざりが強い席です。悪い意味ではなく、とても柔らかい音になって聞こえるので耳が弱い方であったり、のんびり聞いて恍惚感を得たい人には良いかもしれません。
2階席
楽団を上から眺める形になる席です。1階席よりも距離が空くので音の迫力は欠けます。後方の人の表情を見るなど視覚的に楽しみたい方には1階席よりも向いているかもしれません。
3階席
楽団ととても距離が空くので、より音の迫力は欠けます。2階席以降だとC席扱いになるコンサートもあり、手頃な価格(大体S席の1/3程度)になります。オーケストラの場に顔を出すことが目的の場合には良いかもです。